※「おん新聞」とは、
「はりきゅう処 穏」で施術をした方に
お渡ししている、
健康や鍼に関することが書いているA4用紙の配布物です。
今回のテーマは、「マイナ保険証」です。
当院は、「保険診療」は一切行っていませんので、
当院で「マイナ保険証」を提出していただく場面はないのですが、
どうしても知っておいて欲しい事案があったので
そのことを書きました。
だいたい何か新しいことが起きる時は、
否定的な意見でます。
でも、そんなことが
問題ではなくて・・・
『メリット』とされることの中に
実は、『デメリット』あるんですよっていうお噺です。
ちょっと、今月号の「外伝」的なお噺をすると、
実は、この「先入観」って
本当に怖くて・・・
実際あった噺で、
ずっと、言われた『病名』と思いこんでいる方がいて、
もちろん、患者が医師に言われた「病名」を
思い込むことは当然のことで。
でも、明らかに、
今、あらわれている症状とは一致しなくて、
過去に縛られすぎているというか・・・
そして、症状改善には、『病名』への
思い込みが邪魔になる場面があって。
ずっと、鍼施術に加えて、
毎回、色んな角度から
考え方、捉え方を変えていく作業を
したことがありました。
当院は、東洋医学がベースですが、
もちろん、病院が行う医学が主流ですので
そちらも基礎的な部分は学んでいます。
でも、どうしても病院は
考え方が一本なので偏りがでます。
そんな時に、その偏りをきちんと修正する
当院のような多角的に
カラダを診ていくところって
必要ですよねっていうことで、
今回も、最終的には、
「穏」で「鍼」をしようというところに
着地しています。
本筋の噺は「おん新聞」で
読んで欲しいから、
もちろん、隠しているので
ぼやっとした噺に聞こえるでしょうが、
これを2025年「おん新聞」2月号と
合わせて読むと
より深く理解できると思います。