フレットバリ取り
ふと気づくと
鬼滅の刃の話題ばっかりやったんで
ちょっと違う話題いきましょう。
季節ネタです。
冬になると、ギターに指が
ひっかかるのが気になることが
ありますよね。
それは、ギターの指板は木で
フレットは金属で、
冬場は乾燥や寒さで木のほうが
縮む率が高いからだそうで、
それで、フレットの端っこの
バリが気になってくるのです。
ってことで、
フレットの角を削ることにしました。
ちなみに指板とは、写真の茶色い部分のこと。
フレットは、縦の金属の棒のこと。
横のは弦です。
まず弦はずします。
削るのは、この端っこ部分。
このギターは、指板の端に、
バインディング加工がされています。
クリーム色のプラスティック部品です。
この作業は、2度目です。
バインディング付きは初めてですが、
手順は同じです。
今回は、ES-335(ギターの名前)で行います。
傷がつかないように
マスキングしていきます。
まず、側面。
次に、指板面。
フレットに沿わせてピタっと
マスキングします。
こういう作業は、好きです。
マスキングテープは強度を
弱めるために、ギターに
貼る前にズボンに一回貼り付けます。
粘着力が弱まるので、
剥がすときにギターへの負担も減ります。
ズボンもその部分だけ埃取れて
キレイになりますww
高音部のフレットを
削る際は、ボディにも注意です。
なので、
ボディにもマスキング。
ボディにテープべたべた貼るのは
嫌なので、
クリアファイルをギターの型に
くり抜いて、ボディを保護しています。
削る道具は、
鉄の平やすりです。
このやすりも、指板に当たる面は、
念のため、マスキングします。
そして、ひたすら、角を
削っていきます。
仕上げは、ヘーパー(#2000)で
磨きます。
そして、完成です。
写真ではようわからないですが、
触るとなめらかぁ~になっています。
続けて、
オレンジオイルの登場です。
ローズウッド(木の素材)の指板は、
定期的に、乾燥対策で、オイル塗布が
必要です。
ヌリヌリします。
すると、つややかに。艶やかに。
最後に弦をはります。
今回は、初のアニーボールです。
ダダリオを普段使っていますが、
このギターは買ってから、初の弦交換に
なるので、ちょっと違うのにしてみました。
ダダリオと違って
壱弦ずつ、袋に入っています。
ご覧の通りサイズは、09~42です。
もともとは、10~46ですが、
09~42が好きなので、このギターも
細い弦にしました。
買ってから、切れるまでと思ってたら、
全然切れずで、
弦変えずにいたので、
変色もしていて、相当劣化していたのでしょう。
シャリーンって鳴ります。
アニーボールもいいですね。
シャリーンです。
フレットも滑らか。
満足です。
いい作業が出来ました。
作業時間は、2時間ちょっとくらいでした。
きよPが終わる頃から始めて、
赤マルをフルくらいです。
相方は、もちろんモンスターエンジンです。
赤マル(赤maru)とは???
【解説】
赤マル(赤maru)とは、
FM85.1で放送されている
赤松悠実さんがDJを務める番組で、
相方は、曜日ごとに違っていて、
火曜は、モンスターエンジン(西森さんと大林さん)です。
今、一番楽しみにしているのは、
この番組です。
ちなみに、赤松悠実さんは、現在、
妊婦さんですので、
もうすぐ産休に入ります。
しばらくは、赤maruロスになるので、
それまで、一言一句聞き逃さないようにしていますww